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今年もまたお盆が来たよ、いつも通りに勝ちゃんの、
挨拶ちゃんとあったから、きっとここにいるのだろう。
「あの時あんな所に、行かなければ良かった」と、
寂しそうな顔で言った時、母は胸が詰まってしまった。
自分の位牌がある場所に、お盆は帰って行くのだと、
よっちの事も大義の事も、もう分からないと言ってたね。
逝って7年愛しい我が子、未だにお墓も作ってやれず、
人並み供養もしてやれず、ただ手を合わせて祈るだけ。
勝ちゃんが忘れてしまっても、家族みんなの心には、
生きてる限りいつまでも、忘れられない思い出数々。
どうか安らかでいて欲しい、この世の事は忘れて良いから、
悔しい思いも悲しい思いも、忘れて成仏して欲しい。
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